謎の木箱(2)
別宅の引越し整理の中、初めて見る優美な形の木箱を発見
桧材を彫り込んだ、長さは8寸、厚みは6分ほど、小さな弦楽器?のような形状
蓋と器を締めている革の紐をゆるめると、
蓋が根本を軸に回転して開く仕組み
中には天秤と分銅が収められていました。
天秤、分銅それぞれの形状に合わせて丁寧に器が彫り込まれ、中であばれないようになっています。
蓋に判読不能な刻印、裏面にはスタンプの刻印が有りました
[ 時計 眼鏡 修理 ・ ・ ・ ]
多分、これは祖父の仕事道具、祖父は若くして亡くなっているので、直接聞いたことはないが時計屋を営んでいたと聞いている。
昔の職人の道具に対する気持ちが伝わります。
by landarch01
| 2012-11-17 11:30
| cafe time